PREMIUM REFORM 教えて!うえさん

VOL.1 築100年以上の古民家の再生-わが家のリフォーム物語 G・I邸-

2016/11/16

G・Iさまは、10年前にキッチン・リビングのリフォームをさせていただいたお客さま。今回、長年、空き家になっている古い持ち家を、夫婦二人の終(つい)の住まいにしようと思い立ちました。古刹が近くにあるという住まいは、木々が生い茂る中に建つ、築100年以上経つ木造の平屋です。
仕事をリタイヤして数年、幼なじみや知り合いが多く住む生まれ育った町で、老後の余暇を楽しく過ごせるような住まいへと、古民家のリフォームをすることになりました。

Before:築100年の木造平屋の古民家

Before:築100年の木造平屋の古民家

リフォームを行うにあたって、G・Iさまがご希望されたのは3点です。

  1.  二人で住むのには広すぎるので、部屋数を減らしたい。
  2. 庭を眺めながら、リビングでくつろぎたい。
  3. 友人や親戚などが気軽に集まれるようなLDKにしたい。

お話をお聞きして、G・Iさまと一緒に見に行ったお宅は、瓦葺で漆喰(しっくい)壁の立派な建物。土間の台所には「おくどさん」があり、廊下続きに「離れ」もありました。しかし、空き家になって長い月日が経っているため、庭の木々は生い茂り、瓦の所々にはコケも生えていました。屋根下地の垂木(たるき)にも傷みがあり、深い下屋(主屋の屋根より一段下げた位置に取り付けられた片流れの屋根、またはその下にある空間)は、瓦の重みで下がっているところもありました。

施工前のG・I邸

施工前のG・I邸

左下廊下の先には「離れ」まである広い住まいでした

そこで、G・Iさまのご希望をお聞きして、「離れ」を解体して減築、主屋は、古民家のもつ風合いや良さを残しながら、暮らしやすい住まいになるようプランニングしました。

具体的な内容は、次回にご紹介します。

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