PREMIUM REFORM 教えて!うえさん

VOL.4 築100年以上の古民家の再生-わが家のリフォーム物語 G・I邸-

2016/11/16

G・Iさんの生まれ育った地に建つ古民家のリフォーム。
今回は、G・Iさんの希望を優先しながら、古いものをできるだけ活かすようなプランニングを心がけました。
リビングは、上に「ツシ」とよばれる中二階が活かしてロフトにし、
既存のハシゴもきれいにリニューアルして使えるようにしています。
ロフトからつづく屋根裏を収納スペースにしました。
古いタンスを下駄箱に活用し、玄関にあった格子の戸もきれいにして、
キッチンの引き戸に再利用しています。

施工後のリビング 階段の上がロフト、 手前は畳コーナーにして、大きなテーブルを設置。右手の小窓の向こうは玄関

施工後のリビング 階段の上がロフト、
手前は畳コーナーにして、大きなテーブルを設置。右手の小窓の向こうは玄関

和室二間をフローリングにして広いリビングに。
Iさんが寝転んでくつろげるよう、窓のある東側に一段高い畳コーナーを設置。
親戚や地元の人たち大勢が集まってもくつろげるよう、
リビングのフローリングと畳コーナーをつなぐ大きなテーブルを配置。
どこに座っても同じ目線でくつろぐことができます。

古民家のリフォームはできるだけその良さを残しながら、
現在の生活にかなった使いやすい住まいにすることが大切です。

施工前のG・I邸 土壁と瓦屋根で、基礎も束石という昔ながらの建物でした。

施工前のG・I邸 土壁と瓦屋根で、基礎も束石という昔ながらの建物でした。

完成後のG・I邸

完成後のG・I邸

外観は、軽量な鋼板の屋根材、サイディングの壁という現在風の住まいに仕上げ、
基礎は、全面に鉄筋を入れたベタ基礎にして柱を固定。
壁にも筋かいを新たに入れて耐震性を高めました。

大きな梁など構造材は動かせないので、玄関の扉などの高さが制限されましたが、
築100年を超える住まいも、このように現代的で使い勝手の良い、
快適な住まいに生まれ変わることができます。

「古い家が、こんな見違えるような住まいになってありがたいですね。
何度も足を運んでもらって、細かいところまで、いろいろと考えてもらいました」
と、Iさんも喜んでくださっています。

次回から、別の施工事例をご紹介します。

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