ステキにコーディネート 教えて!うえさん

VOL.11 暑さをしのぐ住まいの工夫 -開口部からの熱の侵入を防ぎ、 断熱材を効果的に入れる-

2016/11/16

今年の暑さは厳しく、家にいても熱中症になる人がいました。
住まいの役割を考えた時、エアコンに頼らず暑さをしのぐ方法はないでしょうか。
建物としての工夫を考えてみました。

① 腰窓や掃出し窓の開口部に工夫
窓ガラスからの熱の侵入は部屋全体の温度に大きく影響します。
ガラスをLow-Eガラス(赤外線を反射させる幕が入っているガラス)に替えたり、 熱線吸収フィルムを貼ることで熱の侵入を防ぐことができます。
ガラス部分が大きく熱がこもりやすい場所におすすめです。
また痛風ができる後付の雨戸(シャッター)も、 外付けブラインドの役目を兼ねた優れものなので利用すると良いでしょう。

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② 断熱性能を高める工夫
壁、床、天井などに断熱剤を入れて断熱性を高めることは、 夏を涼しく、冬を温かく過ごす方法の一つです。
断熱材には注入型断熱材や、内壁を壊さずに上から貼る断熱パネルなど、 さまざまなタイプがあるので、家の状態と予算に合わせて選ぶと良いでしょう。
断熱性が高まるとエアコンを使った場合も効率的で、省エネになります。

注入型断熱材を施工しているところ

注入型断熱材を施工しているところ

断熱材を充実させ、窓ガラスを二重サッシやペアガラスにした家の快適さは、
工夫しない家とは全く違います。
実際に施工された住まいや店舗に行ってみて、私自身も実感しています。
快適な住環境は見た目だけでなく、温度環境の管理、 使い勝手や機能性、耐震性などすべての工夫が必要です。
新築でないからとあきらめず、リフォームでも、 より快適に過ごす工夫を取り入れてみましょう。

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