プランニングヒント 教えて!うえさん

VOL.1 予算内で納得のリフォームをする秘訣とは?暮らし方の優先順位を決めよう

2016/11/15

ライフスタイルや家族構成の変化、浴室、キッチン、トイレなど、住宅設備の傷みをきっかけに、リフォームを考える方は多いと思います。
そういう時に、まず、頭を悩ませるのが予算と理想の住まいとのバランスではないでしょうか。
予算を優先するあまり、結局、使い辛かったり、困っていたことが解消されなかったり、納得のいかないリフォームになってしまってはいけません。
わが家に必要なものは何か、これからの自分の住まい方をよく考えて優先順位を決めることが大切です。

現在の家をしっかりチェック

どうやって優先順位を決めるか、まず、家族の動線をチェックしてみましょう。たとえば水まわり。キッチンは無駄なく動けるような配置になっているか、洗面所や浴室、収納庫は使い勝手がよいかどうか。
家族がどんなところで不自由さを感じていているか、困っているかを検証し、間取りの変更が必要なのか、配置を変えるだけで解消できるのかが見えてきます。

家事動線を考えたLDKのプラン例(イメージパース図)

家事動線を考えたLDKのプラン例(イメージパース図)

①キッチン横にたっぷり収納できるパントリーを配置。パントリーに、勝手口を設置。
② カップボードとの距離は、一人で立つなら90㎝、二人で立つなら120㎝

暮らし方に合わせたリフォームで快適に
ショールームへ行くと最新の機器が置いてあり、ついつい各メーカーの機能性や豪華さを比べてしまいがちです。でも、実際に使う立場に立つと、すべてが必要な機能ではないかもしれません。かえって使いにくい場合もあります。
たとえば、システムキッチンの場合、収納力をアップするだけなら、シンク下の収納が観音開きなのを、引出しにすることで解消されます。タイル張りの浴室が冷えるとお悩みなら、システムバスに入れ替えるだけで充分解消されます。
すべてが新しくなったからといって満足できるリフォームをしたことにはなりません。快適な暮らしができてこそ、リフォームが成功したと言えるのです。

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