プランニングヒント 教えて!うえさん

VOL.4 セカンドライフリフリフォームって?-夫婦ふたりの快適な住まいのヒントは-

2016/11/15

ここ数年、夫婦で過ごす快適な空間を求めてリフォーム相談に来られる、50~60代の方とお話する機会が多くなりました。その際、プランの進め方として、前回5つのポイントをご紹介しました。
1動線の確認。
2光・通風の確保。
3納の工夫。
4インテリアの楽しみ方。
5最適な設備機器の選び方。

このポイントをベースに、実際にプランニングをさせていただいたF様のリフォーム実例を紹介します。

築30年、木造在来工法のF様邸。ご主人が定年を迎えたのを機にお母さんとご夫婦3人の蔵足がスタート。奥さまの希望は、ハッチで仕切られた暗くて狭いキッチンを、開放的な対面式キッチンにすること。ご主人は、趣味の「水草と熱帯魚」を楽しむために大きな水槽をリビングに置き、好きな音楽を楽しみたいと希望されていました。
家族が一日の大半を過ごすリビングを、家族の誰もが無駄な動きをすることなく、ゆったり快適に過ごせるようなプランをご提案。
構造、柱、壁、梁の確認をしながら、大空間をつくりました。

04-01

隣接する洋室の一部と和室の一部をLDKに組み入れて広い空間を確保して対面式キッチンにしたF邸。高齢のお母さんのために随所に手すりを設置。

04-02

趣味の水槽、テレビ&オーディオコーナーを設置。天井を高くして梁をアクセントにしたリビング。水槽の下には給排水と水のろ過設備などを装備。

セカンドライフを過ごす家は、それまでの不自由さの解消だけでなく、どういう風に暮らしたいかが大きなテーマ。ヒヤリングでご家族の希望をしっかり聞き取り、できるだけ無駄のないシンプルな動線を考え、家族が共有するスペースや時間を把握して間取りを考えます。細かいところまで提案させていただくことでお客様に喜んでいただき、「ご家族の気持ちに寄り添えたな」と実感します。

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