教えて!うえさん 決め手はコレ!

VOL.11 決め手は「コストバランス」古民家編2

2016/11/15

築年数が経過した家のリフォームのご相談で、多くの方が、
「リフォームに多額の費用をかけるくらいなら、建替えたほうが良いのでは?」と思われます。
コスト的にどちらが希望される住まいが実現できるのかということですね。

家の全面リフォームをお考えの方は、たいてい、1000万円という金額をボーダーに、
それ以上かかるなら建替えをと思われるようです。
玄関やガレージの位置、建物の配置などを全面的に変えたいと思われない限り、
リフォームでも充分対応できますが、ご希望をお聞きして、
それぞれの見積もりを出させていただくと、
ほとんどの方が、リフォームのほうに気持ちが傾きます。

なぜ、建替えよりもリフォームにしようと思われるか・・・・
① 解体・処分費が想像以上にかかる
② 仮住まいの費用、登記費用、許認可費用、外構など、建築以外に費用がかかる
③ 希望する住宅設備 (システムキッチン、システムバス、 洗面、トイレ)にするとコストアップする、
④ カーテン、照明、エアコン、家具等も新しく必要になる

など、建替えにした場合、思っていたよりも予算が上がり、
世間一般で売り出している価格競争化した坪単位とは、
かけはなれた金額になってしまう場合が多いのです。

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築100年を超える I 邸のキッチン梁(はり)を活かした開放的なdkをご提案
キッチン、ダイニング、リビングとも床暖房を設置しました。

暖かみのある、「ナチュラルモダン」をテーマにした、施工例を、ご紹介しましょう

和室が4つ田の字型に並ぶ古民家のI邸

和室が4つ田の字型に並ぶ古民家のI邸

ダイニングに隣り合う和室は、床を下げてDKと同じにし、広々としたリビングになりました。

築100年という古民家の I 邸。
部屋数が多いのに活用しきれず、特に、田の字型に続く和室は、暗くて、通り道のようになっていました。

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造り付けの収納棚、天井の梁を利用して間接照明を設置し通り道になっていた和室が、
落ち着いたリビングになりました。床は、DKにあわせて下げています。

リフォームか建替えかの選択基準は、かかるコストと『ご希望の住まい』とのバランスです

誰もが、今の住まい以上のものを求めています。
予算を基準に、どこまでリフォームができるかを逆算してみましょう。
コストと希望のバランスが取れた、より快適な、最高の住まいが見つかるはずです。

次回は、「建替え・新築編」です。
お楽しみに~

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