見積もりの内容(2)      2003/8/9掲載
見積書の書き方はこうしなければならない、といった決まりはとくにはありません。
その会社のやり方がそれぞれあります。
したがってどれが間違っている、間違っていないといった境界線はありません。
しかし、見積書はその会社の体質を表していることも多々あります。
良い会社、悪い会社の判断ができる、とまでは言えないですが、ちゃんと見積もりを行っているか、見積もりは適当に決めているかの判断材料にはなります。
見積もりは、たとえば解体工事一式20万円、基礎工事一式50万円、といったように一式とだけ書いてあり、その内訳を書いていない場合があります。
そのような見積もりは大体こんなものだろう、といったどんぶり勘定である可能性が高くなります。
一般的には、工事の項目(基礎工事・キッチン工事など)があり、それに対してそれぞれの材料費・工事費などの内訳を記載している見積もりがちゃんとした見積もりとなります。
この見積もりですと、どんな工事が行われているのか、工事ごとの費用などの目安もつきます。
さて、それ以外にどのような影響が出てくるでしょうか?
きちんとした見積もりを行っている場合、実際の費用とのズレはそれほど出ません。
そもそもが見積もりですのでどうしてもある程度のズレは出てくるものですが、その部分は雑費や諸費用として最初に予測される分を含ませてあります。
これですと、 見積もりと実際の金額の差はあまりなく、プランどおりにリフォームを行うことができます。
しかし、見積もりがいい加減であった場合、次のような問題点が出てくる可能性があります。
まず、見積もりよりも大幅に工事費がかかってしまうなどの場合があります。
そうすると、見積もり大きな金額を請求される。
もしくは見積もり範囲内で工事を行うために材料や工期の短縮などを行う、いわゆる手抜き工事が行われる可能性もあります。
見積もりより安くなった場合でも、そのような工務店は安くしたりせずに見積もりの金額で請求してくる場合が多いと思います。
少なくとも見積もりがいい加減で施主様が得をする場合というのはほとんどないでしょう。
もちろん、見積もりがざっくばらんで施工は丁寧ですばらしいところもあるでしょうが、そうではない場合のほうが多いのは事実です
ひとつの目安ですが、出された見積もりをしっかりと確認して分からないところはちゃんと聞いてみることが施工会社選びの基準になります。