アイデアブック 教えて!うえさん

PAGE.10 将来を見据えたサニタリースペース 使い勝手と動線を考えて計画しよう

2016/11/15

家族全員が、毎日必ず使うところがサニタリーですが、
意外に、既製品の洗面台やトイレを置いて安心してしまうところです。
リフォームする機会に、将来のことを見据えて
サニタリースペースを考えてみましょう。

ポイントは、高齢になっても使いやすいこと、
介護する、されることを考えた工夫をすることです。

トイレスペースでの工夫は、便器(便座を含む)の高さを
通常の高さ(36~38cm)より高いもの(40~45cm)を選択することです。
同時に、L型の手すりを設置。
浅く腰掛けて、立ち上がりやすいことがポイントになります。

また、介助をする、してもらう場合を考えると、
便器の前から側方までの距離を50cm以上設けるとより使いやすくなります。

介護する、されることを考えた場合、汚物の洗濯なども必要になってきます。
サニタリー全体を考えた場合、
トイレにスペースに予備室付きのユーティリティがあると便利です。

トイレ-予備室-ユーティリティを続けて配置した例 汚物は予備室に備え付けた汚物流しで下洗いをしてからユーティリティの洗濯機に

トイレ-予備室-ユーティリティを続けて配置した例
汚物は予備室に備え付けた汚物流しで下洗いをしてからユーティリティの洗濯機に

予備室とトイレは引き込み戸で仕切り、必要に応じて広く使えるようにできます。
予備室には収納力のある棚を配置し、
洗面具や洗剤、紙オムツ等も入れられるようにしておきましょう。

トイレや洗面スペースは、収納の工夫や手すりの設置など、
必要に応じて個別にリフォームする場合もあります。
それも大切なことですが、毎日使う水まわりは少しの工夫で快適になります。
使い勝手や動線を考え、サニタリー全体をトータルで考えるようにすれば、
高齢化を迎える将来へ向けての、重要なポイントになるでしょう。

次回の「アイデアbook」 は、
「サニタリー2」です。
お楽しみに。

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