case3-head

キッチン・リビング 外壁・屋根 戸建 施工ギャラリー 玄関・ホール 風呂・トイレ・洗面

Case3 想い出と親しむ家

生まれ育った町で老後を過ごしたい

IG様は、長年、誰も住まないままになっている実家の古い家がずっと気がかりでした。古刹が近くにあるという住まいは、瓦葺で漆喰壁の立派な建物ながら、木々が生い茂り、瓦のところどころコケも生え、かなり傷みがあるようでした。
リタイヤして数年、IG様は、幼なじみや知り合いが多く住む生まれ育った町で、夫婦仲良く老後の余暇を楽しく過ごそうと、思い切ってリフォームすることにしました。

BEFORE:築100年の古民家。瓦の重みで屋根が下がっているところもある。

BEFORE:築100年の古民家。瓦の重みで屋根が下がっているところもある。

基礎から全面改修

リフォームなので機械を使わず、解体は手作業で行います。時間をかけて丁寧に、屋根瓦を剥がし、外壁の土を落とし、徐々に骨組みだけに。古い家の既存の住まいを活かそうと、Iさんの想い出が詰まった、大きな梁(はり)や柱、建具、階段ハシゴ、古いタンスなど、使えそうなものは残すようにして解体していきました。

雰囲気のある梁(はり)は、磨いて見せる演出を

傷んだ垂木、柱は入れ替え、筋交いを入れて補強。雰囲気のある大きな梁(はり)は磨き、吹き抜けにして見えるようにしました。「ツシ」と呼ばれる中二階はロフトに再生。そこから続く屋根裏は納戸として活用できるようにし、古い建具や階段ハシゴなど、使用可能なものは手を加えて活用。収納家具も捨てずに残して使えるようにリフォームしました。

BEFORE:100年前の基礎は礎石に柱がのっているだけのもの。耐震性をもたせるために、基礎から全面改修します。

BEFORE:100年前の基礎は礎石に柱がのっているだけのもの。耐震性をもたせるために、基礎から全面改修します。

開放感のあるリビング&ダイニングが完成

ロフトから見下ろしたリビング。キッチンの扉は古い建具を活用。 ※ツシとは、中2階などにある物置。古民家では主にカマドや風呂焚きに使うシバなどを置いていたらしい。

ロフトから見下ろしたリビング。キッチンの扉は古い建具を活用。
※ツシとは、中2階などにある物置。古民家では主にカマドや風呂焚きに使うシバなどを置いていたらしい。

リビングの窓側は段差をつけて畳コーナーに。椅子代わりにテーブルを共有。

リビングの窓側は段差をつけて畳コーナーに。椅子代わりにテーブルを共有。

最新の機器で、快適な水廻りに

キッチンは機器を入れ替え、IHクッキングヒーター、エコキュートを設置してオール電化に。屋根が傾斜して天井高が低いのですが、天窓を設置、圧迫感のないキッチンに。システムバス、洗面台、トイレなど、水廻りの機器はすべて最新のタイプを採用。快適な暮らしができるようにしています。

古さを感じさせない快適な住まいに

かつて奥まで土間だった玄関は上がり框(かまち)を2段にして段差を解消し、太い梁が美しい開放感溢れる玄関ホールに。寝室となる洋間には将来を見据えてサブトイレを設置して収納力。和室にはウォークインクローゼットを隣接するなど、随所に細やかな工夫をしています。

AFTER:清潔感溢れる明るいキッチン。

AFTER:清潔感溢れる明るいキッチン。

昔の趣を組み込んだインテリアがお気に入り

IG様からコメントをいただきました。
「見事に生まれ変わった家を見て、うれしく思っています。改装後の家の中に、以前の引き違い戸や階段ハシゴ、収納家具を残してもらい、要所、要所に昔の趣を組み込んだインテリアは、最高に気に入っています。現場に出向いたときも、丁寧に説明していただいて、本当に満足の一言につきます。ありがとうございました。」

AFTER:小さな竹窓、白い玉石を置いた箱庭が和風の雰囲気に。

AFTER:小さな竹窓、白い玉石を置いた箱庭が和風の雰囲気に。

新旧が融合したステキな住まいが完成

150年を感じさせないおしゃれな外観。

150年を感じさせないおしゃれな外観。

跳ね上げ式の階段ハシゴを上るとロフトへ。

跳ね上げ式の階段ハシゴを上るとロフトへ。

-キッチン・リビング, 外壁・屋根, 戸建, 施工ギャラリー, 玄関・ホール, 風呂・トイレ・洗面